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日 時:平成24年7月7日(土)14時半~
講演者: 大跡 典子氏(25E) 小児科医
会 場:成城大学 8号館
お申込みはこちらをご参照ください。

【講演概要】
今年は1月~子供達にインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖が相次ぎました。
医療の現場から、従来の予防接種に加え、肺炎球菌ワクチンなど感染症の実態、
傾向と予防について、また、新型インフルエンザ、AIDS、子宮頸がんワクチンなどについてもお話しいただきます。

【講演者プロフィール】
中学・高校と成城学園。
順天堂医学部、東海大大学院、パスツール研究所を経て、開業医として医療に従事。
成城幼稚園・成城学園初等学校の校医としても尽力されている。

【講演報告】
『典ちゃん先生』
寄稿者:橋本秀美(22文A)

母、娘、子供、わたしたちにとってドクターは少し近づき難い存在の様な気がします。
でも、女医さんは親しみの持てる存在のように思わせてくれる 大跡典子先生(25E)の講演会でした。
お話を聞いて、私達の医学の知識には勝手な思い込みが意外とたくさんある事を知りました。
医学は日々進歩しています。ドクターの知識に接する機会はとても大切です。
典子先生は、ご自分が患者さん(小児科医なので お子さんへの語り言葉なのでしょう)への接し方から、
「『大丈夫先生』と呼ばれています」、とおっしゃっておられました。
「大丈夫!」と云う言葉は、お医者さんに言われるととても安心感を得られる素敵な言葉だと思います。
講演後の質疑応答で、子育ての悩みに丁寧に答える「典ちゃん先生」の言葉には、優しい安らぎがこもっていました。
ご講演 、ありがとうございました。
これからのご活躍をお祈りします。
これからも、身近で親しみがイッパイの「大丈夫先生」でいてください。
よろしくお願いいたします。