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新事業創造のための発想法:素人発想・玄人実行にもとづくブレインマップの手法

執筆者のうち学園関係者
境 新一(現教員)2008年より成城学びの森・講師 
・執筆箇所: はじめに、第Ⅰ部、第Ⅱ部【素人発想・玄人実行編】&全体編集、おわりに
谷 真哉(52院経博前)本学大学院博士課程後期 在籍
・執筆箇所: 第Ⅱ【理論編】、第Ⅲ部付記: 
榎本 正(元企業経営者、成城学びの森・境講座を2010年より受講中) 
・執筆箇所: 第Ⅲ部

2022年8月29日
文眞堂
定価:2,970円(本体 2,700円+税)
ISBN:978-4-8309-5185-5
A5判 210頁

◆趣旨
 思考し、同時に行動するための新たな発想法入門

◆概要
 パンデミックや政情不安による危機の時代、人の価値観や行動様式が大きく転換するなか、私たちが直面する予想困難な課題に対し、原点回帰から真の課題を探求し、「素人発想」から成功に導く「玄人実行」へとつなげる必要があります。
 本書は、失敗から成功への転換をはかり、SDGs/DXの展開にそった新たな事業創造を可能にする新たな発想法/プロデュース手法、「ブレインマップ」を提起します。プロデュース手法新事業創造から日常の課題解決まで有効な発想法を理論と実践の両面からやさしく解説。筆者が今日まで15年間にわたり担当する生涯学習振興座「成城学びの森」講座が縁となって誕生しました!

◆主要目次
第Ⅰ部 新事業創造の基礎
【概要編】
 1.SDGsとパンデミックに対応した公益実現の意義
 2.資本主義社会の課題、格差問題
 3.産業界の動向とポスト・コロナにおける新事業の展望
 4.ニューノーマルへの対応
 5.Society 5.0の定義と新たな社会:意義と課題 
 6.DXの定義、DXとIT化の相違点 
 7.SDGsとDXの関係:Society 5.0による連結
 8.原点回帰の意味・方法・効果
 9.現在・過去・未来:backcastingとforecasting
 10.失敗から成功への転換
 11.アイデアの軌道修正と短期間での意思決定
 12.物語と発想法:発想と実行・実装
 13.アート&ビジネス・プロデュースの意義:アートとネーチャー、サイエンス、ビジネスの連携
 14.新規事業とビジネスモデル、6W2H
 15.新規事業の着眼点、評価・検討の留意点

【注目の書籍 解題編】
 1.渋沢栄一 『論語と算盤』:道徳経済合一説の意義、SDGsの共通点 
 2.馬場粂夫『落穂拾い』:なぜなぜによる本質追求の起源
 3.大野耐一『トヨタ生産方式』:なぜなぜによる課題解決の体系化
 4.アンゾフ『企業戦略論』:成長マトリクス ポスト・コロナ時代、成長戦略の端緒
 5.クリステンセン『イノベーションのジレンマ』:革新の内包する矛盾
 6.オライリー/タッシュマン『両利きの経営』:二兎を追う経営、意義と課題
 7.コッター『企業変革力』:リーダーシップによる変革創造
 8.ティース『ダイナミック・ケイパビリティの企業理論』:経営資源の能力と新たな価値評価
 9.リース『リーン・スタートアップ』:情報収集、方向転換、ビジネスモデル構築の迅速化
 10.南場智子『不格好経営:チームDeNAの挑戦』:論理より感性、熱意
 11.冨山和彦『コーポレート・トランスフォーメーション:日本の会社をつくり変える』:
   企業概念の再構築、社会革新の処方箋
 12.西山圭太、 冨山和彦(解説)『DXの思考法 日本経済復活への最強戦略』:
   日本におけるDXの活用と業界の活性化
 13.長尾真『教授退官記念誌』:科学技術の発展とビジネスの融合
 14.金出武雄『独創はひらめかない 素人発想・玄人実行』:発想と物語
 15.吉野彰『特別授業 ロウソクの科学』:面白さの発見と科学の社会貢献
 16.畑村洋太郎『失敗学のすすめ』:失敗の構造化と可視化、真の課題解決

第Ⅱ部 発想法
【理論編】  
 1.個人の発想の重要性
 2.多様な発想法
 3.効果的な発想法

【素人発想・玄人実行編】
 1.素人発想・玄人実行
 2.発想法・思考法の発想と論理:三谷宏治『超図解 全思考法カタログ』による総括
 3.新たな発想法:境 新一ほか「ブレインマップ」

第Ⅲ部 ブレインマップの実践
 1.予測不可能な時代における新事業創造の必要性とブレインマップの意義
 2.基本編
 3.応用編