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会則改正について
1)「会則改正検討委員会へのご協力(お願い)」常任委員会
2)「新会則草案のポイント」会則改正検討委員会
3) 会則改正草案(PDF)
※この草案に対して会員の皆様からご意見を聴取させていただきます。
 → ご意見について

会則改正検討委員会へのご協力(お願い)

成城学園同窓会会員の皆様

会則改正検討委員会へのご協力(お願い)

成城学園同窓会
常任委員会

拝啓
平素は、同窓会活動にご協力下さり、有難うございます。
同窓会会則の全面的見直しを有識者による諮問機関(名称:会則改正検討委員会)に依頼し、2022年秋の代議員会では中間まとめ案が了承されました。
その後も議論を重ね、新会則の草案作成にご尽力いただきました。
この草案を受け、常任委員会では「第4章 代議員会」の「代議員会に出席しない代議員の議決および議決方法」と「第5章 役員」の「役員選任」などで見解を異にしています。
今回の草案は、2023年度秋の代議員会における会則改正決議に向けての草案になっています。
改めて皆様のご意見をできるだけ広く吸い上げた後、会則改正検討委員会から提案される新草案を検討し、秋の代議員会でお諮りしたいと思います。
是非、ご意見賜りたくご協力をよろしくお願い申し上げます。

敬具

会則改正検討委員会(敬称略)

井上成美(8経A) 園田祐雄(12F) 平井正子(1院文博)
髙木 歩(20経B) 田中達実(17文D) 内藤髙雄(20院経博)
鈴木浩之(14法F) 藤原安希(39院文博前)

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新会則草案のポイント

新会則草案のポイント

成城学園同窓会
会則改正検討委員会

1)序

私たちは、根村規則委員長より、「現行規則を見直し会則改正を提案する目的で、前期からの申し送り事項の8項目を中心に検討していただきたい」との依頼を受けたが、前回の全面改正以来、すでに40年が経過しており、大改正を実現させることが合意され、審議を行ってきました。
その上で、2021年秋の代議員会で論点項目を提示、代議員・会員から意見を聴取し、2022年秋の代議員会で中間まとめ案を提示し、了承を得ました。今回はその中間まとめを下に、新会則の草案を作成しました。
ただし、この草案はあくまでも草案であり、今後、代議員、会員から広く意見を求め、草案を修整し、最終的に2023年秋の代議員会での了承を得ることを目標としています。

2)草案の概要

第1章:目的と事業の明確化(2条3条)、名簿発行の廃止(3条)
第2章:会員の記載の整理(5条)、会費について第2章の会員の章で明示(8条)、
第3章:代議員の役割の明記(10条)、中退会員からの代議員の増加(12条1項9号)、代議員の支部会枠(12条1項10号)、新卒会員の選出方法の明記(13条2項)、同一人の複数区分からの選出の際の選択(13条4項)、
第4章:改革の中心
対面方式とオンライン方式の併用(オンライン方式にも議決権を付与)(18条2項)
緊急事態の際の書面による必要最小限の議題(予算等)についての代議員会開催(19条)、代議員会議長に対する委任状を提出することで出席(会の成立のための白紙委任状)(21条1項3号)、委任状提出者の書面による議決権行使(23条2項3号)
第5章:役員から顧問・相談役を外し、別途第6章へ(26条)、会長の任命者(29条1項)、中退会員の常任委員への被選挙権(31条1項3号)
第6章:常任委員会の議事は出席常任委員の過半数で決定(36条3項)、
第7章:顧問・相談役は重任を妨げない(38条4項)
第8章:大きな修正なし
第9章:事務局長の任期の明記(40条4項)
第10章:特別会計(準備金勘定、事業勘定)の明記(44条)
第11章:大きな修正なし
第12章:会則改正の発議権は常任委員会(50条)
第13章:公告の方法の拡張(51条)

3)主な改正のポイントとその理由

ここで今回の改正について、主要なポイントについての会則改正検討委員会の考え方を、以下に記します。

【代議員会でのオンライン議決権】
3年間に及ぶコロナ禍の日常は、私たちの生活を大きく変えました。Zoom等のソフトを用い、オンライン形式で会議等を行うことも、すでに当たり前になり、また今後も一層拡大されることになるでしょう。代議員会ではこれまでコロナ禍において、観覧のみを認めてきました。これはオンライン形式で会議に参加し、意見を述べたり、議決権を行使したりすることが、会則上、認められていなかったからです。しかしながら今後はオンライン形式での会議の参加がより一層拡大していくと考えられます。そこで今回の改正でオンライン形式での議決権や質問権、意見表明権を認めることにしたいと考えます。これによって関東近県以外の代議員の方の参加が容易になり、現在100名未満の代議員会の参加者が拡大していくと考えます。

【代議員会委任状と議決権について:なぜ現在の議決権まで委任では具合が悪いのか。】
代議員会における委任状の宛先は、90%以上が会長、常任委員長、議長になっています。従って、代議員会において多数決による採決を行ったことは過去、数回しかありませんが、受任者の代議員が委任者の議決権を保有することにすれば、事実上はすべての議案が常に可決されてしまうことになり、これまでの代議員会でも、会を開く意味がなくなってしまうとの意見が出ています。また株主総会の様にいわゆる議決権行使書を用いるという考え方もあると思いますが、会則改正検討委員会としては、代議員会の議案に対して、単に賛否を述べるだけでなく、明確な理由を添付して意見を述べていただきたいと考えております。戴きました意見は代議員会の会場で披露させていただき、議案の審議の参考にしたいと考えております。

【代議員の支部会枠】
成城学園同窓会は現在、国内38支部、海外11支部があり、積極的に活動している支部も多くあります。これらの支部は同窓会活動の重要な柱の1つであり、同窓会本部でも各支部の声を真摯に聞くよう、心がけております。今回の会則改正に伴い、上記のように、オンライン形式での会議へ参加することを認めることを想定しております。そこで積極的に活動している一定の条件を満たした支部に対して、代議員枠を認め、同窓会本部と各支部との連携を一層強化することを目指しております。

【会長の任命者】
2021年秋の代議員会および2022年春の同窓会だよりで提示致しました論点整理に対して会員の皆様から頂いたご意見に基づき、同窓会の体制に関しては現行通り、会長および常任委員長の2人代表制を堅持するということになりました。これに基づきまして会則を整理しました結果、新しい会長については常任委員会が決定・指名し、会長が任命するという条文に修整させていただきました。

【名簿発行の廃止】
個人情報保護が厳しい昨今の情勢から、同じく論点整理で提案させていただいた名簿発行の廃止に対してご賛同のご意見をいただきました。今後は名簿発行を廃止し、会員情報の管理を行いたいと思います。

【特別会計】
上記のように名簿発行を廃止しましたので、従来、特別会計としておりました「名簿発行準備金勘定」並びに3年ないし4年ごとに設置しておりました「○○年度版名簿勘定」は今後、設置しないことになります。
しかしながら、複数の年度にまたがる事業として、「システム更新積立金勘定」および「選挙費用積立金勘定」をすでに設置しております。このような複数の年度にまたがる事業については、準備金勘定を設置するとともに、実際に事業を行う時には、例えば「令和○年選挙勘定」や「令和○年システム更新勘定」などの事業勘定を設けるという規定を設けさせていただきました。


※この草案に対しまして、会員の皆様からご意見を聴取させていただきます。
ご意見につきましては、

・書面(郵送または事務局へ持参)
・FAX(FAX番号:03-5429-1188)
Googleフォームへ入力

上記のいずれかで、4月末日までにご提出ください。

皆様のご意見を下に草案を修正し、その上で常任委員会に答申し、11月の代議員会で新会則案をご提示させていただきたいと考えております。
皆様のご意見を心よりお待ちしております。

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会則改正草案(PDF)

会則改正草案2023年2月20日.pdf

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