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― 参加者感想 ―

万葉集の研究家である塩沢一平氏の講演を聴講した。
言葉(歌・歌詞)が「伝える手段」ということを、近隣席の方との自己紹介という形で実感させてくださり、聞くだけの会とは異にしていた。

J・POPと言われる歌も、メロディーを外して歌詞だけで読むと、和歌などに見られる「韻」を踏んでいたり、5・7・5調であったり、日本人になじみである事を解りやすく解説して下さり、現代の若い人が好む歌を聞き直してみたいと思った。

次回は是非、ご専門の万葉集の話が聞きたいと、世話人の方に希望を出してきた。
(YO)