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古関正裕(17B)著
2020年2月29日 集英社インターナショナル
定価:1,600円+税
ISBN 978-4-7976-7376-0

(帯より)
連続テレビ小説『エール』で主人公のモデルとなった国民的作曲家・古関
裕而と妻・金子。ふたりは文通のみで情熱的な恋をし、ひとたび会うなり
結婚した。
この小説は、両親が残した往復書簡を元に、長男の正裕氏が綴った美しい
愛の物語である。

あなたは、天才作曲家・古関裕而を知っていますか?

古関裕而は、1909年福島県生まれの、昭和日本を代表する国民的作曲家。
独学で作曲を学んだ努力家で、その80年の生涯で残した楽曲は5000曲とも
言われている。
代表曲は東京五輪の『オリンピック・マーチ』、今でも毎夏演奏される、
全国高等学校野球大会の歌『栄冠は君に輝く』、阪神タイガースの歌『六
甲おろし』、巨人軍の歌『闘魂こめて』、『高原列車は行く』『君の名は』
『長崎の鐘』『鐘の鳴る丘』『モスラの歌』等、誰もが一度は口ずさんだ
名曲の数々がある。