成瀬廉二(13F) 著
2013年4月 新風書房
定価:800円+税
ISBN 978-4882697770
地球環境や氷河のサイエンスエッセイ
地球上で一番寒く、人びとの生活圏からもっとも遠く、文明発達前の自然がそのまま残っている南極。
そこは、厚さ二〇〇〇メートルを超える氷の大陸なのである。
南極の探検から観測時代に二回越冬し、吹雪と極寒の中で氷河の調査に挑む。
南極と世界の氷河の旅の体験を語り、地球環境や氷河の諸問題を論評する。
五十年にわたり、南極と氷河に熱い情熱を注いできた研究と活動の集大成といえるサイエンスエッセイ集。
第23回講演会で講演してくださった成瀬廉二氏の著書です。