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日 時:平成24年12月1日(土)14時半~
講演者: 吉元 由美氏(25文B) 作詞家
会 場:成城大学 8号館008教室
お申込みはこちらをご参照ください。

【講演概要】
作詞家としてデビューして27年。
歌詞を書き、エッセイを書くということは、感性を磨き、人生を見つめ、そして心を磨くということでした。
「ひとりひとりの個性を大切に育てる」という成城学園の教育方針は、
人生は創造するものだという意識を育ててくれました。
感性を磨くための教科書はありません。
自分ならではの感性を磨くために大切なこと、そして創造的に生きるとは?ということを、
「言葉」と 「心」の面からお話しします。

【講演者プロフィール】
幼稚園から大学まで成城学園に学び、広告代理店勤務を経て1984年作詞家としてデビュー。杏里、田原俊彦、 中山美穂などの歌詞を手がけ、平原綾香「Jupiter]はミリオンヒットとなる。
作家としても50冊以上の著書を出版している。
近著では「凛として立つ-あなたの心をささえる言葉」を出版。
東宝ミュージカル 「RENT」の訳詞を担当し、2012秋、二度目の再演。
またサロン「吉元由美のLIFE ARTIST」を主宰している。

【講演報告】
寄稿者:井上真理(23文B)

今回の講演会では平原綾香さんの歌で有名な「ジュピター」の作詞家である吉元由美さんに来て頂きました。
吉元さんの今があるのは、個性を活かす成城教育のお蔭と冒頭に話されました。
いつかは成城学園で講演してみたいという思いがかない、
今日は思いがけず懐かしい人たちに会えてこれが成城の良さと目をうるませていらっしゃいました。

吉元さんにはご自分で大切にしている20ヶ条があるとお聞きしました。
例えば

  1. かけがえのない自分を愛する。
  2. 自分の特性、才能を知ること。わくわくする気持ちが大事。この気持ちを他人のために使う。
  3. 自分を眺める視点を持つ。

等々をベースに人生のアーティストとして、個性を生かし、クリエイティブであり続ける生き方が、
たくさんの作品を生みだす原動力の様に思われました。